ふわりです♪
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします(^-^)☆
2019年元旦、茨城県神栖市にある「波崎シーサイドパーク」から初日の出を撮ってきました。今年の相棒は、「SONY α7II」+「SONY SEL24F14GM」。波打ち際の繊細な表情にうっとり❤ 初日の出自体はゴニョゴニョ。。。よかったらご覧くださいませ♪
初日の出
※ PCの場合は写真をクリック、スマホ等の場合は写真をタップしていただくと、少し良い画質(1200×800)の写真がご覧いただけます。
空が、雲が、水面が強く色づき始めました。カウントダウン開始(^^)/
無事、雲の上から太陽が顔を出してくれました☆
同じ太平洋沿いでも、千葉の白子海岸から見たという友達は雲に隠れて見えなかったとか。。。
こちらはホワイトバランスを蛍光灯・白色で撮ったもの。
海辺でず~っと立ったまま初日の出の登場を待っていた2人組。楽しそうにはしゃいでいました(笑)
太陽が顔を出した後は、一気に黄色~オレンジ色の世界に変わります。キラキラと光る砂浜も美しい。
風車
この空の色、グラデーションが見たくて早起きした感もあります。幻想的なんですよ~♪
風車を見る度、「大きいなぁ~(・o・)」と、見上げながら言ってしまいます。いつまでたってもこの大きさに慣れません(^^;
砂紋
風がつくりだす砂紋の陰影、ラインetc…美しいんですよね~。初めて砂紋を見たとき、その美しさに感動したことを覚えています。もし今も海の近くに住んでいたら、お花ではなく砂紋の写真ばかり撮っていたかもしれません(^^)
初日の出を撮影した感想
いずれのカメラ・レンズを使用したとしても、ちゃんとした知識なしに日の出を撮るのは難しいことがわかりました(^^;
1.オートフォーカスが合わなくなる
日が昇る場所はわかっているので、事前に念入りに何枚も写真を撮って構図確認しイメージしておりましたが、日が昇る直前に太陽の光が強くなり始めた時、急にオートフォーカスが合わなくなり大慌て(^^;
と、焦る焦る!!ここに来て撮れないとか笑えない。今更、父に設定をどうしているか尋ねたとしてもあちらはNikonだし、ややこしそう。もう日が出そうなのに間に合わない(T_T) 動揺を隠しきれないままマニュアルフォーカスに変え「あぁ。。なんてこったぃ。。。」とつぶやきながら露出を変えたり、ダメ元でオートフォーカスに戻したりして、何枚も撮りました。
→ ハーフNDフィルターがあると、太陽とそれ以外の露出差をうまいこと調整してくれるらしい。
2.平行かどうかわからなくなる
普段、平行かどうかを確認するために、カメラの液晶画面で3分割のグリッド表示をしています。ところが水平線にグリッド線を合わせようとしたところ、水平線が遠すぎてハッキリ見えないのです(^^; おまけにこの日は波が高く、水平線すら見えないことも。。。常に動いている海を撮るのってこんなに大変なんですねぇ。
→ 水準器があるとこのような心配はいらないらしい。
→ そのためにも三脚で固定しちゃったら安心。
3.何色でどんな強さで何を強調して撮れば良いのか迷う
- ホワイトバランス(WB)=夕焼けモード?
いや夕焼けじゃなくて朝焼けだし。。。 - クリエイティブスタイル=風景モード?
ハッキリさせちゃって良いの?微妙な波の柔らかさとかも出したいんだけど。。。
WBは「太陽光、AWB、蛍光灯・白色」の3パターンで試しました。
撮影しているときは蛍光灯・白色もキレイでいいな~なんて思っていたのですが、いざ帰ってきて確認してみるとなんだか嘘くさい(^^; 日の出前の北側の空に見えた淡いピンク色のグラデーション(ご参考:風車写真1枚目)のような感じで撮ってみたかったんですけどね~。。。やはり、自然の色の美しさは真似出来ないようです。なんだかんだ言って、今どきのWBは優秀なのでAWBで良かったようです(^^;
クリエイティブスタイルは「スタンダード、風景、ポートレイト」の3パターンで試しました。
スタンダードは、日の出前にしか撮らなかったので弱い光のせいか優しい印象。これはこれで好きなんですけれども。
もうちょっとドラマチックに撮ってみたい!と、日の出直前にエイヤ!と風景に変更。だいぶ強く撮れるようになりました。
でもちょっと強すぎかなぁ?と、今度はなぜかポートレイトで(^^; 肌をキレイに写し取ってくれるポートレイトモードですよ。今でもどうしてポートレイトにしたのか不明。オートフォーカスが合わなくなりテンパっていたのかもしれませぬ。ハッと気づいてやっぱり風景モードに変更と同時にWBも変更したら実質戻した差分がわからず(^^;
何でも焦るとろくなことがないです。
結論:一番見た目に近いのは、WBがAWBの場合、ちょっと黄色が強いけれどクリエイティブスタイルはポートレイト。これにもう少しオレンジ色をプラスしてもう少し弱めで撮れたらそこそこ良くなりそうです。バタバタしちゃいましたが、まだ始まったばかりですよね。経験を増やせば少しずつわかってくるかな。
日の出撮影に必要なもの
日の出撮影に必要なものを書き出してみます。
カメラ機材
- ブロアー:後半の写真から同じ場所に黒点が(^^; 恐るべし、砂粒。
- 三脚 & レリーズ:一度セッティングすれば後はシャッターを切るだけ!なんて素敵なんでしょう☆これなら指先まである手袋も出来ますね。
- 水準器:水平線がわからなくなるので
- ハーフNDフィルター:太陽の光は想像以上に強いので他との明るさ調整が必要なもよう
防寒対策
- 防寒着:風を通さないタイプがBest。私は無謀にもスカートで行ってしまいました。いくらタイツを履いても靴下を重ね履きしてもあきまへんでした。
- 手袋:指先カットの手袋を使用。指先が凍るんじゃないか!?というくらい寒かった。もっといいモノがないものかしら!?
- マフラー:首の周りをぐるぐる巻きにして隙間をなくしましょう♪
- カイロ:お腹にペタリ。だいぶ違いました。背中にも貼った方がいいそう。靴用カイロがあると更にGood!
- 温かい飲み物:あると良いですね。
撮影情報
2018年は1月2日に訪れたため車の台数も少なかったのですが、今年は元旦に訪れたところ車、人でにぎわっており、バイクで来ている人たちもいました♪ 大混雑する犬吠埼から初日の出を見るのはとても大変なので(^^; やっぱりここがいいです。
名称 | 波崎シーサイドパーク |
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住所 | 茨城県神栖市波崎豊ヶ浜9624-2 |
交通アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約40分 【電車】JR総武本線「銚子駅」からタクシーで約15分 |
補足 | 少しだけ高くなった展望台と駐車場スペースあり。トイレなし。休憩にどうぞ。ただのんびり海を眺めましょ♪ 駐車場の横から砂浜に下りられます。 |
地図
機材・愛用品
- カメラ:SONY α7II
- レンズ:SONY SEL24F14GM
- ストラップ:PeakDesign カフ リストストラップ
さいごに
無い頭をフル稼働させてのぞんだドタバタ初日の出撮影、いかがでしたか?
そんな風に年明けからくすっと笑っていただけたらこれ幸い!きっと今年1年笑いの絶えない年となるでしょう~(^o^)☆
ちなみに昨年は「Canon PowerShot G9 X MarkII」で撮りました。こうして撮り比べてみて、日が昇る前、水面に映る太陽の光などはCanonもかなりキレイに写し取ってくれてたんだなぁということがわかりました。ただ、波打ち際の繊細な表情や描写のゴージャスさなどはSEL24F14GMが圧倒的でしたね~☆ 気になる方は見比べてみてくださいね♪
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