こんにちは。SONY α7II ユーザー・お花撮りすと ふわりです♪
前回「SONY SEL24F18Z(APS-C用レンズ)」は、最強のグルメレンズである!ということをお伝えしました。
今回は風景編です。α7IIにこのレンズをつけて風景撮影をしてきた感想は、「近景~中景向き。水鏡が美しく撮れる☆」です。
では、作例22枚とともにどうぞ♪
公開日:2019年10月10日/更新日:2019年12月27日
この記事の目次
SEL24F18Zは近景~中景、水の撮影が得意
- 近景:手前に被写体を置き、背景をふんわりぼかして撮れる
- 中景:スパッとキレイに撮れる
- 遠景:曇天はややぼんやり、晴天はクッキリ撮れる
- 水との相性が良く、特に水鏡が美しく撮れる
では1つずつお話ししていきますね。
※ 写真のサイズ(1200×800 px)
※ 類似写真はリンク記事からご参照ください♪
1. 近景:手前に被写体を置き、背景をふんわりぼかして撮れる
自然な色合い、雰囲気でキレイに撮れます☆
「巾着田」の曼珠沙華の群生を撮る(曼珠沙華公園)【作例】α7 II + SEL24F18Z
背景をボカして優しい雰囲気で撮れます♪
チューリップ 2018 昭和記念公園(写真50枚)
撮影時にコントラスト設定をハードにするとクッキリと撮れ、紅葉の色合いも鮮やかに撮れます☆
【旅レポ】秋の京都一人旅:雨の大原「三千院」の紅葉とゆば昼食(京都市左京区)
広角で風景を撮りながら、
と思った時に、手前の被写体にピントを合わせて背景をボケさせることが出来るのが嬉しいですね(^^)
ピント合わせもサクサクストレスなく撮れて、近景撮影はとても楽しいです♪
2. 中景:スパッとキレイに撮れる
青空のブルーをクッキリと映し出してくれる
遠景でも登場したシーン。地面スレスレにしゃがみ撮った1枚。中景も素晴らしい☆
昭和記念公園の桜:様々な場所、時間帯によって表情を変える桜に見惚れます(東京都立川市)
気持ちいい青空です♪
※ 若干、明るさとコントラストを修正
十和田湖:青い湖と湖畔の紅葉美はどこを切り取っても絵になります(青森県十和田市)【旅レポ:秋の東北ツアー3】
紅葉は風景モードで鮮やかに撮れる
初めて知ったブナの紅葉の美しさ❤ 林の中一面がキラキラ光り輝いていた光景をそのまま切り取ってくれました☆
蔦沼(つたぬま):落ち着いた雰囲気の蔦沼と紅葉が美しいブナ林と秘密の場所☆(青森県十和田市)【旅レポ:秋の東北ツアー5】
【旅レポ】秋の京都一人旅:祇王寺の草庵と苔庭と紅葉は10年経っても美しい☆(京都市右京区)
雨の中、クッキリと紅葉が撮れていますよね♪ 特に、赤色の発色がいいなとo(^^)o
【旅レポ】秋の京都一人旅:雨の大原「三千院」の紅葉とゆば昼食(京都市左京区)
夕方から夜にかけても撮れる
だんだん強い風が吹き始めた夕暮れ時、ライトアップ撮影に挑戦!画面端の花びらは風でブレていますが、明るさは問題無し。こんな状況でも撮れるなんて、SEL24F18Z グッジョブ!
善福寺川沿いの桜:ゆったりと川沿いの桜とライトアップも楽しめます(東京都杉並区)
3. 遠景:曇天はややぼんやり、晴天はクッキリ撮れる
遠景:曇天はややぼんやり
曇天の遠景は光が届かないからでしょうか? ややぼんやりしています。※ もっとしぼれば良かったかも(^^;
竜王マウンテンパーク SORA terrace(ソラテラス)から眺める雲海と山々【旅レポ:長野県山ノ内町】
遠景:晴天はクッキリ撮れる
晴天ではクッキリキレイに撮れます☆ この夏の青空と深緑の山の色に惚れました❤
山寺山頂からの絶景【旅レポ:山形】
青空は得意ですね☆ 春になるとこのレンズを外に持ち出す機会が増えます(^^)
昭和記念公園の桜:様々な場所、時間帯によって表情を変える桜に見惚れます(東京都立川市)
見たまんま撮れます。やはり青空はいい感じ♪
「ネモフィラ」を4本のレンズで撮る♪ 国営ひたち海浜公園(2018年4月)
曇天でもF/14までしぼったからか、キレイに撮れました☆ 晴天だと黄色がキツくなりがちですが、曇天ならでは黄色がそのまま出ますね♪
黄花コスモス レモンブライト[2018年9月](昭和記念公園)
4. 水との相性が良く、水鏡はクリアに、雨はつややかに撮れる
水鏡がクリアに撮れる
手持ちで水鏡が美しく撮れてビックリ!!予想外の撮れ具合に旅先でテンションが上がりました☆
※ 明るさとコントラストのみ修正
鶴の舞橋:岩木山と鶴の舞橋と水鏡が美しく静けさが心地よい素敵な場所(青森県北津軽郡)【旅レポ:秋の東北ツアー6】
ここでも水鏡がクッキリとo(^^)o
※ 明るさとコントラストのみ修正
青池と鶏頭場の池:カラフルな紅葉と水鏡が美しい場所(青森県西津軽郡)【旅レポ:秋の東北ツアー8】
青空も紅葉も水鏡もキレイにクリアに写ります☆
蔦沼(つたぬま):落ち着いた雰囲気の蔦沼と紅葉が美しいブナ林と秘密の場所☆(青森県十和田市)【旅レポ:秋の東北ツアー5】
雨・雫がつややかに撮れる
「すごい雨だなぁ。。」と、空を見上げた時に見つけた赤・緑・黒。その時に見たまんま、雨の軌跡や緑がイキイキと美しく撮れてます☆
旅の2日目はあいにくの本降り。左手に傘、右手でカメラを構え、ヨタヨタとお写ん歩した時にわかったことが2つ!
- 雨の日でも片手でサクッ!と、オートフォーカスで撮れる!
- 雨や雨に濡れた木々の緑がしっとり艷やかに美しく、立体感まで写る!
補足:遠景撮影時に晴天以外はややぼんやりする原因
遠景撮影時、晴天以外はややぼんやりすると書いた原因について補足しておきますね。
実は、カメラとレンズのイメージセンサーサイズが異なることが原因で、SEL24F18Zに罪はありません(^^;
私のカメラSONY α7IIは「フルサイズ」、対してSEL24F18Zは「APS-C」で、イメージセンサーサイズが異なるものを無理を承知で組み合わせて使用しています。なので近景~中景は影響がありませんが、遠景まではどうしても光が届かない → 結果、遠景撮影では隅の方の解像度が。。となるようなのです(^^;
もう少しイメージセンサーサイズについて詳しく知りたい方は、よろしければググってみてくださいね♪ 私も勉強しますっo(^^)o
ご参考)ログカメラ > APS-C機用のレンズをフルサイズ機につけると、どうなる?互換性や焦点距離は??
まとめ
- 近景:手前に被写体を置き、背景をふんわりぼかして撮れる
- 中景:スパッとキレイに撮れる
- 遠景:曇天はややぼんやり、晴天はクッキリ撮れる
- 雨・雫がつややかに撮れる
- 水鏡がクリアに撮れる
- いつでもオートフォーカスでサクッ!と軽快に、ストレスなく撮れる
最強のグルメレンズであり、旅先に持っていけば新しい発見や驚きを感じさせてくれる魅力的なレンズ。
機会がありましたら、みなさんも一度試し撮りしてみませんか?
では、また~(^^)/
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