[SEL24F18Zレビュー] 1.最強のグルメレンズ:料理にググっと寄り、軽快にキレイな料理写真が撮れる

SEL24F18Z

こんにちは。SONY α7II ユーザー・お花撮りすと ふわりです♪
「SONY SEL24F18Z(APS-C用レンズ)」は、料理にググっと寄って、オートフォーカスでサクッとキレイな料理写真を撮りたい方にピッタリな「最強のグルメレンズ」です☆
約2年間、α7IIにこのレンズをつけて料理メインで撮影してわかった3つの素晴らしいポイントを、作例とともにお伝えします(^^)/
では、どうぞ♪

公開日:2019年10月10日更新日:2019年12月20日

SONY SEL24F18Z(APS-C用レンズ)の主な仕様と外観

主な仕様

  • 焦点距離イメージ(mm) :36mm
  • 開放絞り(F値):1.8
  • 最短撮影距離:16cm
  • レンズ構成:7群8枚
  • フィルター径:φ49mm
  • 大きさ:最大径φ63mm、全長65.5mm
  • 質量:約225g

外観

レンズフード付き

レンズフード付き

スッキリ☆

スッキリ☆

イメージわきますか?

イメージわきますか?

レンズフードを逆さまにつけた状態だと、コンパクト

レンズフードを逆さまにつけた状態だと、コンパクト

Kenkoのレンズフィルター(49mm・レッド)を装着

サイズ:49mm

サイズ:49mm

厚み:6mm

厚み:6mm

レンズキャップ装着

レンズキャップ装着

  • 赤のラインがカッコイイ☆
  • レンズフィルターの上に、ちゃんと純正のレンズキャップが装着出来ます♪

レンズフィルターで大事なレンズの前玉を守っております。料理の油がピチピチ飛んでくるくらい寄れるので(笑)

SEL24F18Zは「最強のグルメレンズ」と呼ぶ3つの素晴らしいポイント!

  1. 寄れる!
  2. 軽快に撮れる!
  3. 被写体はくっきりと!背景ボケは柔らかく撮れる♪

キーワードは「最短撮影距離:16cm」と「開放絞り(F値):1.8」です。これらのおかげで、こんな良いことがあるんです~o(^^)o では1つずつお話ししていきますね。

1. 寄れる!最短撮影距離「16cm」

液晶画面

液晶画面

実際に撮影した写真

実際に撮影した写真

センサーからの最短撮影距離が「16cm」ってすごいですねぇ☆ ここまで被写体に寄れるので、イスを立たずにスマートに料理を撮影出来ます♪

2. 軽快に撮れる:オートフォーカスでサクサク♪

開放絞り(F値)が1.8 の明るい単焦点レンズなので、オートフォーカスでサクサク撮れます!薄暗い店内でもOK♪ ピント合わせが早くて迷いのないレンズは、食べながら撮っていてストレスが無いのがいいんですよね~o(^^)o

撮影比較: Canon PowerShot G9 X MarkII 対 SEL24F18Z

では、「薄暗い店内でも本当に撮れちゃうよ♪」という比較写真から。機材は、コンパクトデジタルカメラ「Canon PSG9X MARK2」と「SEL24F18Z」で、同じお店の同じ席で撮影しました。
※ 写真のサイズ(1200×800 px)
※ 類似写真はリンク記事からご参照ください♪

Canon PowerShot G9 X MarkII
Canon PowerShot G9 X MarkII

Canon PowerShot G9 X MarkII

Canon PowerShot G9 X MarkII は、夜景がめっちゃキレイに撮れます☆
Canon PowerShot G9 X MarkII レビュー [AUTO撮影]

でも残念ながら、薄暗い店内では厳しかったです(^^;

  • オートフォーカスはブレ。
  • マニュアルフォーカスで液晶画面を見ながらでもブレ。
  • 最後、ファインダーを覗き息を止めてようやく撮れたのが上の写真です。それでもぼんやりしており、多少ブレてますね。
SEL24F18Z
F/2.2、1/60秒、ISO-8000、+1.3

F/2.2、1/60秒、ISO-8000、+1.3

湯気まで写ってます♪

湯気まで写ってます♪

F/5.6、1/50秒、ISO-12800、+0.3

F/5.6、1/50秒、ISO-12800、+0.3 ※ 友達に横で現像してもらいました(^^)

  • オートフォーカスで、液晶画面を見てサクッと軽快にブレずに撮れました☆
    「撮影 → いただきま~す(^^)/」という一連の流れがスムーズで楽♪
  • 日本酒が微発泡している様子まで見えますね☆
    めっちゃ楽しい~o(^^)o

ということで、照明が暗めのこちらのお店に行くときは、必ずこの頼もしい相棒を持参します♪
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3. 被写体はくっきりと!背景ボケは柔らかく撮れる♪

柔らかな背景ボケとともに美味しそうに料理が撮れます o(^^)o
普段私はマクロレンズ使用のお花撮りすとなので、「お花にピントを合わせて背景はぼかす」という撮りグセがついています。なので、つい料理にも近づいて背景をぼかすように撮りたくなります(笑)そんな人にピッタリなこのレンズ。

(14:23)、F/2、1/60秒、ISO-100、+1.7 ☆しずる感がすごい☆

(14:23)、F/2、1/60秒、ISO-100、+1.7 ☆しずる感がすごい☆

(14:27)、F/2.5、1/60秒、ISO-200、+1.7 ☆背景ボケがたまらん☆

(14:27)、F/2.5、1/60秒、ISO-200、+1.7 ☆背景ボケがたまらん☆

フルーツのみずみずしさが♪
フルーツショップ青森屋の新鮮フルーツてんこ盛りタルト3種♪【旅レポ:山形】

ピントを合わせた部分はくっきりと!背景はボケてますね。
島根の魚まつりと栄光冨士・酒未来(2018年12月)

お皿に当たっている光が小さな玉ボケに☆ 
武蔵小杉「海鮮山鮮」2019年11月の料理と日本酒(神奈川県川崎市)

ここからは他の作例をドドン!と一挙にどうぞ♪

自然光で撮ったら最強説。
島根の魚まつりと栄光冨士・酒未来(2018年12月)

お店のぼんやりとした雰囲気もそのままに。 
武蔵小杉「海鮮山鮮」2019年11月の料理と日本酒(神奈川県川崎市)

F/3.2、1/10秒、ISO-800、+2

F/3.2、1/10秒、ISO-800、+2

ピンピンなコハダとしっとりさ。そしてお皿の玉ボケ☆
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F/1.8、1/60秒、ISO-800、+1、高彩度

F/1.8、1/60秒、ISO-800、+1、高彩度

柔らかそうなカルパッチョとお皿の模様まで☆

(14:24)F/2.2、1/60秒、ISO-400、+1.3

(14:24)F/2.2、1/60秒、ISO-400、+1.3

湯気まで写ってる~(^^)
【旅レポ】秋の京都一人旅:常寂光寺 > 昼食は「あだし野」であだしの蕎麦

(12:56)、F/2.8、1/60秒、ISO-800、+1 ☆みずみずしい☆

(12:56)、F/2.8、1/60秒、ISO-800、+1 ☆みずみずしい☆

(11:58)、F/3.2、1/60秒、ISO-2000、+1

(11:58)、F/3.2、1/60秒、ISO-2000、+1

(17:26)、F/4、1/60秒、ISO-4000、+1.7

(17:26)、F/4、1/60秒、ISO-4000、+1.7

ISO-4000という値を見なければ夕方に撮ったとはわからないくらい明るくキレイにクリームの質感もそのままに☆
菓子工房ビルドルセ:黄金井パフ(お店のサイトへ)

卵黄がぷっくり♪

まとめ:「最強のグルメレンズ」と呼ぶ理由

  1. 寄れる!最短撮影距離「16cm」。イスを立たずにスマートに撮れる♪
  2. オートフォーカスでサクサク軽快に撮れる♪
  3. 料理のピントを合わせた部分はくっきりと!背景ボケは柔らかく撮れる♪
  4. 料理のしずる感、みずみずしさ、お皿の模様までキレイに撮れる♪
とにかく料理を撮るのがとっても楽しいレンズです(^^)/
レンズフードを外せばテーブルの上に置いても邪魔にならない大きさなのもポイントかな♪

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