ZEISS Batis 2/40 CF:開封の儀とファーストインプレッションと作例10枚

ZEISS Batis 2/40 CF

こんにちは。ふわりです♪
2022年4月上旬、久しぶりにニューギア「ZEISS Batis 2/40 CF」を購入(^^)/
ブラックにZEISSブルーのアクセントがカッコいい☆ そして持ち運びやすく、被写体に寄れてこっくりとした色合いとトロットロのボケを見せてくれる点がGood!二代目グルメレンズとして、また旅行の相棒として活躍してくれそうな予感がしています☆
そんなレンズの開封の儀、ファーストインプレッション、作例を10枚アップしますので、どんなレンズなのか気になる方はぜひご覧くださいませ♪

2022年12月3日  2022年4月19日

ZEISS Batis 2/40 CF:開封の儀

Open!

今回はマップカメラを利用し、1本レンズを下取りしこちらのレンズを購入しました。ダンボールを開けると半透明のシートが1枚あり、レンズが入った箱を保護してくれていました。触ると「ボヨンボヨン♪」と弾む柔らかな感触。これで箱自体の衝撃を吸収してくれてるのですね♪ 箱の下にも同様のものがありました。ここまで丁寧に大切に梱包してくれるなんて感動っ(^^)/

そしていざレンズの箱をOpen!ブラック & ブルーがカッコいい(^^)/ 想像以上のかっこよさにテンションが上りました。
では次項からデザイン、サイズ、機能について書いていきますね♪

デザイン・サイズ

1. レンズ本体

  • レンズの重量:361g。手のひらに「コロン♪」と乗り、見た目より軽くて心地よし♪ これなら気軽に持ち歩けますね(^^)
  • 全長:93 mm(レンズキャップを含まない)、106 mm(レンズキャップを含む)。片手で撮っているため写真は参考程度にm(..)m
  • 有機ELディスプレイ:合焦距離と被写界深度が表示されます。機能紹介でもう少し詳しく書きますね♪
  • フォーカスリング:直径は78mm。ゴム製なので滑らずなめらかに回せます。ほこりがつきやすいですが許容範囲かなと(^^; 

E-mountの文字の右横にあるマウント指標の小さな丸ポチと、リアキャップを取った瞬間に見えたブルーの輪っか(防塵防滴効果のあるマウントシーリング)に、

わぁ!ここもZEISSブルーだ☆ これ好き~❤

ってなりました(^^) ZEISSブルーがとにかくカッコいい☆ こんなにレンズの開封の儀でテンションが上がったことがあるだろうか?(いやない)アクセサリーを全部ブルーに変えたくなってきました(^^; 確かアンカーリンクスもブルーが出たんでしたよね♪ こうしていろんな沼にハマっていくのですね(笑)

2. レンズフード

プラスチック製のツルッとした手触り。Made in Japan でございます☆

レンズフード上部の直径:約90mm、下部の直径約80mm、高さ約50mm。少し先に向かって広がるデザインです。

3. レンズにレンズフードを付けた図

レンズにレンズフードを付けると全長約14cm。咲きかけのお花のよう♪

レンズフードは逆さまにしてカメラに付けられますので、カメラバッグに収納する時にかさばらなくてGood♪

4. カメラ (SONY a7II) にレンズを付けた図

ではカメラ (SONY a7II) にレンズを付けてみます。

(1) レンズフードあり

レンズの先からアイカップまでの全長約18cm

右側面

右側面

左側面

左側面

底部

底部

(2) レンズフードなし

レンズの先からアイカップまでの全長約14cm。レンズフードなしだとだいぶコンパクトに感じます♪

5. 他のレンズとのサイズ比較

(1) SEL90M28GとSEL24F14GMとのサイズ比較
左から)SEL90M28G、Batis 2/40 CF、SEL24F14GM
レンズのみ レンズフード装着 レンズフード逆さま装着
  SEL
90M
28G
Batis
40mm
F2 CF
SEL
24F14
GM
長さ (mm) 130.5 93 92.4
最大径 (mm) 79 91 75.4
重量 (g) 602 361 445

長さは SEL90M28G が頭一つ抜けていますね。
SEL24F14GM とBatis 2/40 CFのサイズ感はほぼ同じ♪ Batisの方が最大径が大きいので少しずんぐりちゃんですが、見た目より軽いです(^^)

(2) SEL24F14GMとのサイズ比較

よく似たサイズ感のSEL24F14GMを並べて比較してみます。

左から)SEL24F14GM、Batis 2/40 CF

左から)SEL24F14GM、Batis 2/40 CF

上から)SEL24F14GM、Batis 2/40 CF

上から)SEL24F14GM、Batis 2/40 CF

似てるなぁ♪ 使い慣れているサイズ感で違和感がないわ(^^)

レンズの機能:1. 有機ELディスプレイ

電源ON時に「ZEISS」の文字を表示

電源をONにすると有機ELディスプレイ(以下、ディスプレイ)にふわっと一瞬「ZEISS」の文字が表示されます。こういう遊び心っていいなぁ。ウキウキ☆

合焦距離と被写界深度を表示

ディスプレイに合焦距離被写界深度が表示する機能があります。ピント合わせの際に便利そうです♪

(1) ディスプレイの表示/非表示モード

ディスプレイに合焦距離と被写界深度を表示するかどうか?3パターンから選択できます。

  1. ON:常に表示
  2. MF:MF時のみ表示
  3. OFF:非表示
例)"MF" 設定

例)”MF” 設定

私はとりあえず ”MF” で使ってみようかなぁと思っています。使いながらまたレビューしますね♪

(2) ディスプレイモード

ディスプレイモードは2パターン。

  1. 近距離撮影
  2. 遠距離撮影

例)小物を近距離撮影

ディスプレイの設定は ”MF” で小物にピントを合わせると、ディスプレイの左側に合焦距離(0.3m)、右側に被写界深度(+0.00、-0.00)が表示されました。

【補足】表示の単位は2パターン(1.メートル、2.フィート)
フォーカスリングを最短距離からさらにマウントから見て時計回りに360度回転することで設定を変更できるそうです。初期設定は “メートル” です。

レンズの機能:2. 焦点範囲調整用スライダー

焦点範囲調整用スライダーが付いています。3パターンから選択できます。

  1. Full
  2. 0.4m~∞
  3. 0.24m~0.5m

撮りたいものの距離が決まっている時に重宝します♪ 私は90mmマクロレンズでお花にグッと寄る時によく使っています(^^)

作例

まだ数回しか撮っておりませんが、取り急ぎ作例を少しご紹介しますね。撮影設定はこちらです。

  • 絞り優先モード
  • JPEG撮って出し
  • 写真サイズ:6000 × 4000 (px) で撮ったものを「A. 790 × 527 (px)」と「B. 1200 × 800 (px)」の2パターンにサイズダウン。最初にWebに表示されるのがAパターン。写真をクリックまたはタップすると表示されるのがBパターン 

1. 室内:観葉植物を撮る

(12:28)f/2、1/60秒、ISO-100、+0.3

(12:28)f/2、1/60秒、ISO-100

(12:10)f/2、1/60秒、ISO-640、+0.7

(12:10)f/2、1/60秒、ISO-640、+0.7

記念すべきファーストショット☆ とろっとろのボケが見えてキャー!ってなりました(笑)「すごくないですか!?」少し落ち着いたトーンのこっくりとした色合いで、こんなにとろとろな雰囲気で撮れるんだ!とうっとり(^^) こういうのを求めてたんです~♪

ちょっとゾナーのとろけ具合に似てるかも。。。これはヤバいレンズかも!?

と、ドキドキしました❤

ご参考:【作例】SAL135F18Z:絵画のような表現と超絶ボケ(体験会&猫カフェ編)

2. 屋外:ベランダで植物を撮る

(12:48)f/2、1/60秒、ISO-125、+1、日光

(12:48)f/2、1/60秒、ISO-125、+1、日光

屋外でも明るい日陰ではやはりコクのある色合いとなりました。F2でお花を撮ると、やわとろんに撮れますね。ここまで寄れるのはこのレンズならではかな☆ 旅先でお花に出会ったとき、マクロレンズの代わりとしても十分使えそうです。

(12:48)f/6.3、1/60秒、ISO-1600、+1、日光

(12:48)f/6.3、1/60秒、ISO-1600、+1、日光

F6.3で撮ったら緑が鮮やか!パキッ!縁がくっきりとしてビックリ☆ 「あれ?ビビッドで撮ったのかな?」と一瞬思いました。もっと外で緑を撮って確認したいですね。

3. 室内:飲食店で料理を撮る

f/6.3、1/50秒、ISO-3200、+-0、タングステン

f/6.3、1/50秒、ISO-3200、+-0、タングステン

f/4.5、1/60秒、ISO-1600、+-0、日光

f/4.5、1/60秒、ISO-1600、+-0、日光

  • ホワイトバランスは電球や日光など変えながらAFで撮影。ピントが合うまでの時間はグルメレンズとして重宝していた「SEL24F18Z」よりはサクッ!パシャっ!とはいきませんでしたが、そこまでもたもたすることもありませんでした。新鮮なお刺身のつややかさ、水分のみずみずしさが表現されています♪
  • 2枚目の写真はあとでホワイトバランスを変えるつもりで撮りました(^^; 立体感がちゃんと出ているようです
f/2.5、1/60秒、ISO-250、-1

f/2.5、1/60秒、ISO-250、-1

f/5、1/60秒、ISO-2500、+0.3

f/5、1/60秒、ISO-2500、+0.3

  • F2.5だとボケ感が楽しめますねぇ☆ 暗すぎますので今後はもう少し明るく撮ります
  • 料理を撮るのは基本F5くらいが良さそう♪
f/5、1/60秒、ISO-2500、+-0

f/5、1/60秒、ISO-2500、+-0

f/5、1/60秒、ISO-3200、+-0

f/5、1/60秒、ISO-3200、+-0

ここまで寄れてぼけるので合格(^^)/ SEL24F18Z の代わりのグルメレンズとして立派に活躍してくれそう☆

この日わかったこと

  • SEL24F18Zほどサクッ!と速くは撮れないけれど、十分いけそう
  • 開放で撮ると全体的にやわとろんとした雰囲気、奥行き感、味わい深いニュアンスを出してくれる
  • 料理の全体像を撮るときはF5~F6.3くらいが良さそう

ご参考:[SEL24F18Zレビュー] 1.最強のグルメレンズ:料理にググっと寄り、軽快にキレイな料理写真が撮れる

【追記】2022年5月13日:別サイトで飲食店の記事を書きましたのでご参考までリンクしておきます♪

日本酒に愛された女【飲食店】鯛の王様:美味しいお魚と日本酒が大好きな方は迷わずGo!(神奈川県横浜市)

4. 屋外:日中、新緑を撮る

【追記】2022年5月13日:新緑の緑色がキレイに撮れ、パキッとしていなくて懐が深い包容力のあるレンズだなぁ~と思った日の記事です。

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