こんにちは。フェス初心者のふわりです♪
新型コロナ自粛期間中に出会えた救世主 ギタリスト 関口シンゴ(セッキー)さんのLiveを見に、2020年8月1日、ライブフォレストフェス -森と川と焚火の音楽祭- へ行ってきました。
このような状況下にも関わらず出演されたアーティストさん、運営陣営の皆さんのおかげで、お昼から夜まで自然と音楽を体でたっぷり感じて帰ってくることができました。
そんなフェスに参加した感想を2回に分けて書きます。前編では「ライブフォレストフェスに初めて参加すると決めるまで & ちょこっとだけ事務局さんに改善していただけたら嬉しい点」について書きます。長めですがよろしければ♪
ライブフォレストフェスに参加すると決めるまで
ライブフォレストフェスに参加すると決めるまでいろいろなことを考えました。それは以前のLIVE参加前の心境とはまったく異なるもので、決断するには自分を納得させる材料が必要でした。
この先どうなるの?
とはすぐに思えませんでした。「行きたいけど。。。。どうしよう。。」って、悩みました。そりゃそうですよね。自粛解除されたものの、この先何がどうなるかわかりませんものね。
開催地問題
実はこれが一番のネックでした。東京都あきる野市にある「深澤渓 自然人村」で開催されるとのこと。「村?って名前がついてるけど何だろう?キャンプ場なのかな?」どのような場所にあるのか不明。。。
調べると電車で行く場合、最寄り駅のJR五日市線 武蔵五日市駅から森の中を約1.7km、21分歩くそう。平地なら大したことはない距離です。でも1人で参加するので、「目印は?迷子にならないかな?山道を歩いて熱中症になったらどうしよう。」と、不安になりました。バスも走っていないようです。スマホがあるので地図を見ながらなんとかたどり着けそうではありますが、高低差もわからないこともあり、ここで参加へのハードルが上がりました。
会場の新型コロナ対策は?
今後、フェスを続けるには、主催者の努力はもちろんですが、参加者のみなさんの意識改革、成長、行動変容がとても必要です。何卒、ご協力ください。
出典:earth garden > 会場入場チケット
スタッフによる声がけ、新型コロナウイルス接触確認アプリの登録、新型コロナウイルス感染症予防の観点より入場を断る場合があることetc…しっかりと定義付けされており、「これらが徹底されれば、大丈夫かもしれない。」と、思いました。
音楽業界ではありませんが、政府からなぜか目の敵にされている飲食店業界も大変ですよね。でも私のお気に入りの飲食店はこれらを徹底しお客さんも協力していることで、時短は余儀なくされておりますが問題なく営業できているという実績があります。今回のフェスも同様の対策を取ろうとしており、「それならば!」と、気持ちが前向きになりましたo(^^)o
後悔したくない
「自粛期間が明けたら、必ずLIVEを見に行く。セッキーさんに恩返しがしたい♪ 助けてもらったので今度は私が!」
という思いが、いつも心のなかにありました。また根っからの音楽好きなので、やっぱり生でセッキーさんのギターの音色を聴いて感じてみたい!あの美しいメロディーは、鼓膜にどんな風に響くのだろう?体にどんな風にしみていくんだろう?音はどこからどういう風に降ってくるんだろう?どうゆうふうに抜けていくんだろう?風は?木々の緑は?想像し始めたら「体感したい!」とも、強く思ったのですね。
開催されるロケーションも特別です。思い出すのは2006年の夏の夜、山梨の湖畔で行われたMISIAの星空のライブに参加したときに体験した空に抜けていく美しい音、幻想的な雰囲気、強い感動のこと。またいつか自然と一つになって、音に包まれたいなと思っていました。今回はそれを森の中で味わえるチャンスです☆
と、思ってしまったらさぁ大変!アーティストは賛同している!会場は準備OKだ!これを見ないと次いつ生のLIVEを見に行けるかわからない。参加を迷い、結局参加せずに後悔したLIVEが過去にある。もうそんな思いを引きずりたくない、1つも増やしたくない!
チケット発売日7月18日(土)は都内で新たに290人が新型コロナウイルスに感染しているとの発表があり、それでもやっぱり悩みましたがエイッ!と、チケットを購入しました。
ライブフォレストフェス当日まで
できる準備はしておきたくて♪
不明点を確認
チケット購入後ではありましたが、ライブフォレスト事務局へ不明点について問い合わせしました。
武蔵五日市駅からの徒歩ルートはわかりやすいか?暗くないか?座席の席取りは禁止とのことだけれども人数分のイスは用意していただけるのか?トイレは何ヵ所あるのか?タイムテーブルのアップ依頼(熱中症予防のため、最悪お目当てのアーティストさんだけ見て帰る判断が必要となるかもしれないため)etc…。
無事回答をいただき、ほぼ不明点は解消されました。
体調管理
体調を整え、2週間前から密になる場所へ行かないよう家にこもりました。「そこまでやるか?」ですけれどもね(笑)もし万が一、私が菌をもって誰かを傷つけるようなことはしたくなかったので。。
雨対策
晴れ女なので、「天気はきっと何とかなるだろうな☆」と思っていたのですが、2日前まで雨マークが消えず(T_T) 今年の長梅雨には勝てなかったかと、レインコートとリュックを購入。それでも往生際が悪い私は、
と、本気の本気で祈ったところ当日晴れました~!バンザーイ(^o^)/ 山の天気は変わりやすいので、一応雨対策グッズは持参しました。
ちょこっとだけ改善していただけたら嬉しい点
入り口やトイレ近く、フードコーナー近くなど、何箇所にも消毒スプレーが置かれ、ハンドソープも用意してあり、慣れてくるととても安心して楽しむことができました。ありがとうございました。
このように1つとってもどれだけ運営側の皆さんがご尽力されたかと思うと、マイナス面というかこのようなことを書くのはとても心苦しいのですが、フェス慣れしていない立場で感じたこと、ほんの少しちょこっと改善していただけたら嬉しい点を書きます。「へーっ、こんな人もいるんだなっ。」と、少し知っていただけたら幸いです☆
駅から会場までのルートと状況がわかるといいな
駅から会場までの全体俯瞰Map、目印になる曲がり角の写真と、夜の写真なんかをサイトにアップしていただけると安心かなと♪ たぶんそれで体力的に遠いなとか、危ないなと思ったら、タクシーを利用するつもりでお金を多めに用意出来るので(^^)
実際歩いた感想は行きは暑かったことと上りだったことから遠く感じ、帰りはライトを持参するのを忘れたため、暗くて怖かったです。タクシーがビューっ!と、横をすり抜けるのも違う意味で怖かったかな(^^; なのでどちらかタクシーを利用するとしたら、帰りに利用したいと思いました。
会場全体のMapがあるといいな
ステージのある渓谷スペースと坂道を上った先にある物販スペースは別にしたトイレ、フードコーナー、ステージの位置関係がパッ!と、視覚的にわかる会場全体のMapがあるといいな。事前にライブフォレストステージと、DJ & トークステージの位置関係がわからなかったので、
トイレに行く時間はあるのだろうか?
と、心配しておりました(^^; ふたを開けてみると、なんてことはない!ライブフォレストステージのすぐ隣に、DJ & トークステージがありました(笑)ご参考:下記写真
こんな些細なことですが、心配性 & 初めての場所では不安要因の1つになってしまいました。それはもったいない(^^; 出来れば1ページで見られる会場Mapがあると嬉しいです☆
深澤渓 自然人村
こんな素敵なところでした☆ 出かける直前の天気予報で夕方から雨?という情報を見て、泣く泣く前日から準備しておいたカメラを置いて来たことを悔やんだくらい、撮影ポイントが盛りだくさん!!また今度ゆっくり撮りに来よう♪
この下り坂の手前でチケットを確認後、ブルーのバンドを渡されました。
とてもいい雰囲気☆ ワクワクしますo(^^)o
さいごに
チケットを買う前、いくつもの考えごとや心配ごとがある状況に疲れ、
無理せずリスク回避のため参加を見送った方がいいんじゃないかな?
とも思いましたが、最終的に私の今の頭で出した答えはGo! でした。
実際行ってみると、暑い日だったので駅から会場までの移動で体力を奪われて、会場では夏にマスクをつけて静かにLiveを見るという状況に最初慣れず「何でここまでして参加してるんだろう(^^;」と、マスクの下の汗をぬぐいながら思いました。開放的な野外、森の中、最高のロケーションのはずなのに、マスクの下が暑くて息苦しくて気持ちがそちらにばかり行ってしまう。「とてもビールを飲みながらゆったり座ってLiveを楽しむ♪ なんて状況ではないなぁ。」と、途方に暮れかけました。
ところが、ひとたび音楽が鳴り始めたら、そんなモヤモヤした気持ちが頭からスッと消え去ったのです♪ それはとても不思議な感覚☆ その瞬間、
と切り替わり、目の前に集中!肩の力が抜けてゆき、視界に入る青々とした木々の色、水色の空、時折、吹き抜ける風を感じ、音に合わせて楽しそうにリズムを刻むお客さんの後ろ姿を眺めながら、蝉の鳴き声のクレッシェンド・デクレッシェンドとともに演奏するアーティストの奏でる音にどっぷり浸ることができました(^^)
と、嬉しくなっちゃいました♪ おもいきって参加してよかったなって、心底思いました。
最後は、会場に来られなかったみんなに味わってもらえたらな~☆と思って撮った夕方の蝉の鳴き声でお別れです。ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございましたm(..)m
関口シンゴ氏のLiveの感想は後編で書きますね♪
またまた~(^^)/
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