こんにちは。ふわりです♪
2021年11月から水耕栽培してきたアボカド(三代目)の鉢上げと鉢上げ時のポイント、鉢上げをして65日後までの生長記録をお届けします。
アボカドを育ててみたい方や、水耕栽培しているアボカドをそろそろ鉢上げしたいなと考えている方はぜひご覧くださいませo(^^)o
2022年7月8日 2022年7月8日
この記事の目次
最初に:水耕栽培スタートから鉢上げ当日(160日後)までの生長記録
スタートから113日後の発芽まで
翌日 | 35日後 | 113日後 |
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もう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ♪
【栽培記録】アボカド(三代目)の水耕栽培:スタートから発芽まで4か月間の記録
140日後~160日後の鉢上げ当日まで
140日後 | ||
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156日後 | ||
160日後 | ||
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根っこがかなり伸び、葉っぱも5枚出て、鉢上げに良い時季がやってきたので、2022年5月初旬に鉢上げすることにしました(^^)/
鉢上げ
1.道具類を用意
- 土:プロトリーフ室内向け観葉・多肉の土
- 鉢底石:プロトリーフ かる~い鉢底石
- 鉢:リッチェル プラ鉢 フォーレポット 7号 ホワイト
- 元肥:ハイポネックスジャパン 肥料 マグァンプK 中粒 600g
- 鉢底ネット:ガーデンフレンズ 鉢底アミ
- 支柱:NAKAJO 鋼管 ささ竹 5本入 750mm 5.3mm
- 結束テープ:髙儀 Sun Garden 園芸用 結束テープ 3m
- 土すくい:TAKAGI プランター・ガーデン用 土すくい
- 新聞紙
- 割りばしなどの細い棒
- はさみ
- じょうろ
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鉢上げも通常の植え替えと同じ道具類を用意すればOK♪
次に土と元肥と鉢について少し補足します。
土
アボカドはベランダに置く予定ですが、冬場は室内に取り込むときのことを考えて毎度おなじみの室内用の観葉植物用土を選びました。
※ 室内に鉢を置く場合、コバエ対策として有機分が含まれていない土が良いです♪
元肥
植え付け時に元肥を入れると根っこが肥料を求めてグングン生長してくれるそうなので、2022年5月からこちらを利用し始めました。これを入れて植え替えした植物たちは順調に生長しているので、効果がありそうですね♪
※ 土に元肥が入っている場合は、こちらは入れなくて良いそうです
鉢
根っこがずいぶん伸びていること、アボカドは生育旺盛でよく根が張ることから、少し大きめですがプラスチック製の縦長7号鉢を選びました。
直径:約21cm | 内側の深さ:約27cm | 底の直径:約13cm |
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2.いざ鉢上げ!
- 鉢底ネットを敷く:鉢底の穴にあわせてはさみで鉢底ネットをカットし、穴をふさぐように敷く
- 鉢底石を敷く:鉢底ネットが隠れるまで鉢底石を敷く(写真は途中段階です)
- 元肥を入れる:2の上に鉢のサイズに合わせた規定量のマグアンプをパラパラとまく
- アボカドの植え付け位置を決める:鉢の上から約2cm下まで土を入れたときにアボカドの種が土から半分くらい顔を出すように高さを見ながら、植え付ける位置を決める
- 土を入れる:アボカドに支柱を沿わせた状態で鉢の中に入れ、宙ぶらりん状態で位置を調整し、そのまわりに土を入れる。鉢の上から約2cm下まで土を入れたら、割り箸などで鉢の縁に沿って土を上から下へ根っこを傷つけないように気をつけながら少しずつ突つき、土が根っこの隙間にも入るようにする。
※ 支柱を立てない場合は、鉢の半分くらいまで土を入れてからアボカドを置き、鉢の上から約2cm下まで土を入れればOK♪ - 水やり:鉢底から水がジャーっと出るまで水をたっぷりあげたら完了(^^)/
鉢上げ時のポイント
アボカドの根っこはとても繊細で傷みやすいため、できるだけ根っこを傷をつけないように丁寧に植え付けましょう♪
鉢上げではありませんが、私は植え替え時に失敗した経験があります。初めて育てたアボカド(一代目)は生育旺盛で、植え替えしようとしたときには根っこが鉢の中いっぱいにまわっていました。そのためいざ植え替えをしようとしたところなかなか鉢から抜けず、その際に根っこを傷めてしまったようで、植え替え直後いっきに弱りサヨナラとなってしまいました(T_T) 2年間、いつもそばに居てくれたアボちゃんが突然居なくなったあの寂しさ、空虚感は皆さんには味わってほしくないので。。
【栽培記録】アボカド(一代目)の水耕栽培:スタートからサヨナラするまでの2年間の記録
鉢上げ後の育て方
鉢上げ後、無事に根付いてくれるか心配になりますよね(^^; 私の育て方はこんな感じです。
1. 最初の一週間
- 鉢の置き場所:風通しが良く、また風が強く当たりすぎない日陰
- 水やり:毎朝、葉水をし、土の表面が乾いてきたらたっぷり土の表面から水やり。天候や気温にもよりますが、私の場合は2~3日に1度くらいのペースでした。
※ 水耕栽培時は好きなタイミングで水を飲めていたアボちゃんですが、鉢上げ後は土中の水分を探して飲まなければならないので必要な分はすぐに飲めるように環境を整えてあげたい♪ でも水をあげすぎると根腐れの原因になりますので加減が少々難しいのですよね(^^; そんなときはただひたすらアボちゃんを毎日よく見て微調整してあげればOKかなと(^^)♪ 経験上、鉢上げ直後は水のあげすぎのほうが危ない気がします。葉水は多めにしても根腐れにはつながらないので、最初の一週間はこまめに葉水をするようにしていました☆
2. 一週間以降
- 鉢の置き場所:風通しが良く、また風が強く当たりすぎない、直射日光ではなく太陽が2~3時間くらい当たる明るい日向
- 水やり:葉っぱが乾燥気味のときは葉水をし(ほぼ毎日)、土の表面が乾いて葉っぱが少し下を向きかけたらたっぷり土の表面から水やりし、鉢底から水が出てくるまでしっかりと多めにあげる。最初の一週間よりもあげるタイミングは気持ち遅め、量は多め
- 肥料:元肥を入れているので1年間は不要。※ 様子を見て臨機応変に対応する予定
鉢上げ後の生長記録:翌日~65日後まで
前述しました植え替え直後に一代目とサヨナラした記憶がトラウマになっており、鉢上げ直後~翌日が一番ハラハラしました(^^; 結果、無事に根付いてくれて、今のところ元気に育っております(^^) あぁ、良かった。。。そんな記録をどうぞ♪
翌日 | 10日後 | 24日後 |
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37日後 | 47日後 | 47日後 |
58日後 | 65日後 | 65日後 |
補足
- 37日後:急に元気になってきました(^^)/
- 65日後:アボカドの割れ目からチラ見えしていた新芽を避けるようにして、支柱を少し潜り込ませて植え付けています。アボカド(二代目)は茶色い薄皮をつけたまま鉢上げしたところそこから一部腐ってきたので、今回は水耕栽培の途中で薄皮を取りました。水に浸っている部分はスルッとむきやすいのですが、水に浸っていなかった上の部分はしっかりと張り付いており、爪でゴリゴリと薄皮をはがしました。その結果、実を少し削ってしまい茶色く変色しております(^^; 皆さん、どうやってキレイにむいているのでしょう(笑)
さいごに
以上がアボカドの鉢上げと、その後の生長ぶりでした。アボカドを美味しく食べたあとは、水耕栽培して「根が出た!芽が出た!」と毎日楽しみ、鉢上げ後はベランダに出るたびに少しずつ生長している姿を愛でてニッコリ(^^) 水耕栽培のスタートから数えるともう225日、毎日いろんな楽しさを運んできてくれるアボカドさんに感謝感謝な日々でございます。アボカドを四代育ててきて感じていることなど、いずれまとめますね♪
鉢上げ作業は通常の植え替えと同様でOK!その後の管理に最初だけ特に気を配れば大丈夫!気温が上がり植物の生長期の今、手入れもしやすい時季なので、ぜひ皆さんもトライしてみてくださいね☆
では、また~(^^)/