【書評】せめて25歳で知りたかった投資の授業:投資の門を叩いてもいいかも!と思える投資入門本

「投資」の入り口を優しく見せてくれる本

こんにちは、ふわりです♪
お金の勉強をするための本の3冊目「せめて25歳で知りたかった投資の授業」をご紹介します。
投資のことを何も知らない人向けに投資に抵抗のないよう優しく要点を書いた本。
すでに投資を始めている方には「既に知っていること」として物足りなく感じるかもしれませんが、投資のことが気になる方の入り口にちょうど良い「投資入門本」です。

せめて25歳で知りたかった投資の授業/三田紀房 × ファイナンシャルアカデミー

対象者

対象者1:投資を始めたい方、投資を始めたばかりの方

最初に、三田紀房さんと言えば「インベスターZ」の著者として有名なのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。この本は三田さん本人がコメントしているのではなく、ファイナンシャルアカデミーの渋谷豊さんが「インベスターZ」のエピソードを引用しながら、投資の基本について説明されています。全体を通して、投資の本質、要点をかいつまんで端的に説明しており、わかりやすくあっという間に読めます。
投資に関する様々なキーワードが出てきますので、わからないこと、興味をもったキーワードを1つずつ掘り下げていき知識を広めるきっかけにもなります。なので、まだ投資のことを何も知らない方や投資を始めたばかりの方が、

あのぉ。。。投資のことをちょっとお聞きしたいのですが☆

と、投資の世界のドアをコンコン♪ と、ノックすると、渋谷さんが優しく微笑みながらドアを開けて、

投資の世界へようこそ(^^)/

と、優しく迎え入れて投資とは?について、教えていただける感じです♪

対象者2:インベスターZの購入を考えている方

「インベスターZ」の気になる箇所のピックアップ解説本、ダイジェスト版という感じもしましたので、インベスターZを購入するかどうか迷っている方の判断材料にもなりそうです。

グッと来たことば

著者がさいごに書かれていたことばを3つ引用させていただきます。
何回も読み返したい!備忘録としてここに記します。

どんな世の中になっても、自分の頭で考え、自分の足で歩ける人が強いということです。そのとき、何が大切になるか。「情報」が生命線になるはずです。

二次情報だからダメ、三次情報だからダメというわけではありません。それぞれ、質の高いものと低いものがあります。真贋を見極め、必要に応じてどの情報をとりにいくのか、自分で考えられるようになって欲しい、ということです。

情報の真贋を掘り下げることは、どれだけ社会が不安定になろうとも、どれだけ大きな変化にさらされようとも、その大切さは変わることはないでしょうし、投資家にとって必要な「価値を見抜く力」が磨かれることは間違いありません。
これこそ、自分の頭で考え、自分の足で歩くということなのです。

キーワードは「自分の頭で考え、行動する」。グッと来ました☆しびれました!

さいごに

著者がさいごに書かれていたことから、秘めたる投資への熱い思いや深い知識がさり気なくじわっと感じられ、本当はもっとたくさん投資の良さについて伝えたい方なのだろうなぁと、受け取りました。この著者の声をもっと聴いてみたいo(^^)o
ファイナンシャルアカデミー関連本(Amazon)

私が25歳の頃にこの本に出会えて投資を始めていたら、今頃手元にもう少しお金があっただろうになぁ(^^;

と、タラレバ。
若い方、いえ、年齡を問わず投資のことが気になる方、投資のドアをノックしてみませんか?
「投資って、もしかして怖くないのかも。。始めてもいいのかも!」
と、思えるかもしれません☆

この次に読む本

ずばり本家本元の「インベスターZ(1) (モーニング KC)」。この本の何倍?何十倍のの情報量が詰まっています☆

ファイナンシャルアカデミーの出版本。いろいろありますね♪
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では、また!

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