こんにちは。ふわりです♪
「かわいい隠れ家 / ミミ・ザイガー」は世界のおもしろミニハウスが34軒、カラー写真と解説とともに紹介されています。
皆さんそれぞれ好きなことや実現したいことが明確で、それを形にされているのが素晴らしいしカッコいい! ページをめくるたびに熱い想いや希望、夢がいっぱい詰まった世界がのぞけて「わぁ♪ 可愛い! へーっ、こんなことできるんだ!!」と驚いたり、関心したり、ワクワクしたり感情が揺さぶられまくり、笑顔になりPowerまでもらっちゃいました☆
小さな家に興味のある方、暮らしたい方、世界にはどんな人がいるんだろう?と思う方はぜひっo(^^)o
2022年5月14日 2022年5月14日
この記事の目次
この本を読んだきっかけ
数年前「タイニーハウス」ということばに出会い、暮らし方、生き方etc…いろいろ考えるようになった時、一度手に取りかけたもののなぜか読んでいなかったのですが、タイニーハウス(トレーラーハウス)に住みたい欲が復活した今、また私のアンテナがキャッチ!したので今度は手に取りました。
読み終えた時に頭に浮かんだこと、気持ち、気づきなど5個
本を読み終えた時にバババーっと頭に浮かんだことや気持ち、気づきなどを5個書きます。
(1) 10年前、時代の変化を感じ取り形にした人たちがいることを知った
この本が発売されたのは今から10年前の2012年、奇しくも私が。。。な年(^^; そのときもうすでに時代の変化を敏感に感じとり、考え、こんなにいろんなアイデアが浮かび、小さな家という形にしていた人たちがいたなんて本当に素晴らしいなぁと関心しました。この本を読んでいる間、ずっとワクワクし、関心し、心の中で拍手をおくり続けました。「家を建てる=○○か○○」という図式が常識のようになっている世の中に少々うんざりというか、他に選択肢がないものか?と思って絶望しかけていたのですが、世の中にはこういう建築家たちもいると知れて嬉しくなりました。読み進めるにつれこういう人たちの意見や考えをもっと知りたい!聴いてみたい!という気持ちでいっぱいになりましたo(^^)o
(2) 「自分に適用できるか?」と、照らし合わせて考えてみた
タイニーハウスの中でも最近はトレーラーハウスに夢中で、
と、考え調べているところですので、「自分に適用できるだろうか?」と、照らし合わせて考えながら読み進めました。すると一人暮らしの女性の場合、すぐに防犯面から却下せざるを得ないケースがいくつかあり、「あぁ、残念だな。」と、境遇を嘆きそうになりました。1つ具体例をあげると、2階の寝室に行ける外階段のある家が紹介されていたのですね。「わぁ♪ 楽しそうっo(^^)o」と心が踊った瞬間、「いやいや、泥棒さんがのぼりやすいから危ないよね(^^;」ってすぐそのワクワクした気持ちをかき消そうとする思考が出てきました。仕方ないんですかねぇ。。でもこれは一人でも複数で住んでも同じリスクがあるのかも!?「何かいい防犯対策はないかな?」と、今ちっぽけな頭で考えております。
(3) ツリーハウスへの憧れが未だ衰えていないことに気づいた
と、思いました。小学生の頃、TVアニメで放送されていた「トム・ソーヤの冒険」で初めてツリーハウスというものがあることを知ったときに、
開放感がすごそうっ(^^)/ 自由~!って感じ♪
自然と人間が一体になれる感じが最高~!!
と、思った衝撃と感動がくっきりと心に焼き付いて残っております。そして今もなおツリーハウスへの憧れは衰えていないことに気づきました。ツリーハウスの場合、防犯面だけでなく不安定な形の木の上に建てるので安全面を考えることもかなり重要ですが、この本に出てくるツリーハウスは木の上で暮らすというワクワク感は満たしながら中はしっかりとした家で、安全面もバッチリ考えられているんです。そんなものを目の前に見せられたら、住みたくなっちゃうじゃないですかねぇ(^^;
じゃぁ、自分はどうする?どうすればいい?
と、考えはじめております(笑)またまたちっぽけな頭で少し防犯面を考えてみたところ「木の上に家があるということはワンクッションあるのでもしかしたらかえって防犯上いいのかも?」と浮かびました。私は繊細体質で小さな音や匂いに敏感なので、木の下に音が出る何か、例えばよくある玉砂利を敷いておいて、怪しい音をキャッチしたら上からすぐに対応すれば大丈夫かも!? そしてビリビリと電気を流す仕組みを作っておくとか、上から石を落とすとか、水をかけるとか(笑)ツリーハウスに住みたいという夢を叶えた人が現実にいるんですもの。私にだってできないはずはない!(と、思いたい)
(4) 高台の家で暮らすことの良さが明確になった
高台で暮らすのは車がなければ生活が不便だし、雪が降ったら、、などデメリットのイメージが強かったのですが、周りに自然以外何もない高台に建っている家と人の写真を見て、
自然の一部になれて最高じゃーん!!
というメリット部分がガン!と前面に伝わりました。また、私が暮らす場所に求めている音や臭いや人の気配など周りを気にしないでリラックスできるということも明確になりました。山の奥のほうすぎると危ないでしょうし車もないので住めませんが、今の時代、低山で視界に入るのは自然だけというスペースを確保できれば、理想の暮らしが実現できるかも!?
ただ理想の場所を見つけてもトレーラーハウスを置く場合、トレーラーハウスをそこまで運搬するために必要な道幅がないとダメだとか、土地は平らで重さに耐えうる地盤が必要だとか、山で土地が造成されていない場合、整地にお金がかかるなどの課題点があります。それでも高台から街並みや自然を見下ろす感じがめちゃめちゃいいし開放感がたまらないしなので、「何か良い案はないか考えて探そう~!」と、思いました(^^)
(5) 共通しているのは自然との共存を考え行動する人たちであるということ
本に出てくる人たちに共通していたのが、自然を破壊しないようにできるだけ守りながら自分たちの家を建て、自然と共存して暮らしたいという考えを持って行動していることでした。地球上で暮らすのは人間だけじゃなくて、自然も動物もみんな同居人みたいな仲間ですもんね。その考え方に私は心から共感します!また、それを実現するための「え!?」っと驚くようなことや工夫がいろいろ紹介されていて、それはそれはとてもおもしろく興味深く感動しました(^^) 今ここで紹介したいですが、それは読んでからのお楽しみにとっておきますね♪
さいごに
と、読み終えたあとも心が前向きな明るいモードが続き、これらの家を見ているうちに「私ももう一度夢見たっていいじゃない?」って、思えてきました。人の熱い想いや夢や希望は、周りの人にも同じような気持ちをおすそ分けしてくれるのかもしれませんね♪ 「あぁしたらどうだろう?こうしたらどうだろう?」と、夢がふくらむばかりです(笑)そうしてこの本を手に取り自問自答して行動して、また自問自答して行動していたらいつか夢が実現しそうな気もしてきました(^^)
そうそう!購入時、「面白い家を見てみたいな。参考になりそうな点があれば取り入れたいな。必要な箇所があればそこだけスキャンして手放そう。」と考えていましたが、この本には私の夢が詰まっていてこれを開けばいつでもワクワク気分がやってくるのでずっと持っていたいなと思い、手元に残すことにしました♪ 体の健康はもちろんのこと心の健康も大切ですよね☆ 私の心が健康でいるためには「ワクワク・ウキウキする気持ちが不可欠」であることがわかっておりますので、この本は心の健康のためにも必要なアイテムの1つとして大切にしていきたいと思います♪
現在トレーラーハウスの情報収集をせっせと行っており、気になるところが見つかり次第、旅行も兼ねて見学に行きたいと考えています。2019年9月以来でタイニーハウスカテゴリーに記事が追加される日をひっそりとお待ちいただけたら幸いです☆
では、また~(^^)/
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